2023年12月12日
新神戸駅21:45 → 22:36センチュリープラザ前
神姫バス 運行便
出張前泊で夜遅くに三田方面へ。
三田駅前のビジネスホテルに泊まるのも味気ないし、翌朝タクシーの距離も少し嵩むので、新港住宅街のウッディタウン方面で宿をとってみる。出張上限内で割とちゃんとしたところに泊まれそうなので、寝るだけみたいな滞在時間だが、少しでも気分満たせると思いまして。
東北配属時代に閑散期のリッチモンドとか、はたまた浅虫温泉に泊まってたのと同じですね。
ということで、交通手段は新大阪か新神戸まで新幹線の、バス移動が楽そう。時間をみると神戸回り込んだ方が少し早く着ける。コストは高いけど、まぁ実費の範囲内(新幹線代の部分ね)
ということで深夜に近い夜、新神戸駅に降り立ちます。スケールと構内賑わいの不一致というか、もっと言えば神戸の玄関口だけど布引の山ゆえかちょっとローカル感漂う、不思議な駅
ちゃんと、のぞみも停車するけどね。
バス乗り場にしばし迷う。
神戸空港や四国方面行きは1階から出るとあるが、目的のバスは…西脇方面?
渡り廊下を歩いていくと、バス停に続く階段を発見した。おお、なんと合理的なバス停配置!
そのまま新神戸トンネルに突っ込んでいく、新神戸駅には立ち寄るというより、乗りたい人に来てもらう。練られてますな。
定刻ちょうどに三宮からの地下道抜けて来たバスが到着したが、ほう、なかなかクラシカルな様相です。行き先表示も方向幕で各バス停をみっちり。ちゃんとICカード使えるので問題ないです。
調べてみると2002年式の車齢20年超!
元々は津山配置で中国道バスにバリバリ使われていたらしい。
40キロ制限をしっかり刻むように時間をかけてトンネルを通過、箕谷ジャンクションから高速へ。交通量はかなり少なくなっているものの、しっかり法定速度を刻んでいく。確かにカーブも多くて対面通行あり。飛ばしても時間の短縮できるわけではなく。
ちなみに乗客は三宮でがっつり30名以上の乗車あり。仕事帰り飲み会帰り様相はさまざま。駅よりも近くのバス停まで届けてくれるなら、多少時間かかってもプラスは大きい。運賃も、そんなに大きくは変わらない。三宮に通うのに一軒家とすると、この辺りが選択肢になるのだろう、マンションもそれなりに多い。
神戸三田インターまでゆるりと進み、バスは経年20年を感じさせない整備具合で安心感あり。さすがしシートは少しくたびれているかなと。
高速を降りて最初の弥生が丘5丁目バス停でしばし時間調整、ここからちらほら下車は始まる。酔客はちゃんと最寄りで降りられていることを願う…
少し前を大阪からの阪神バスが先行する。
丘陵地に続く住宅地を回りながら乗客をおろしていく。こちらも初めての土地で真夜中、なかなか難易度が高いのでGoogleマップ片手に道順を追っていく。
ほぼ定刻で目的地のプラザ前に到着、ローソンで少し買い出しして、神戸三田ホテルにチェックインした。
こういうところだと、翌朝のタクシー予約もフロントでやってくれるので、大変助かるのです。